2004年2月27日
◆予算委員会分科会は国土交通省関係の質問にたつことに
3月1日月曜日の予算委員会分科会は、国土交通省所管の予算を審議する第8分科会で質問をできることになりました。週末にかけて急ピッチで準備を進めます。
今回取り上げる問題は、北九州地域の交通政策の課題について。
公共事業に対する批判が高まる中、国際物流拠点として生き抜く決意をした北九州市の生命線である交通政策のうちでも特に重要度が高い新北九州空港にかかわる問題を中心に政府の姿勢を徹底的にただします。この税収が厳しい折、必要なインフラを整えていくためにどれだけの工夫ができるかということをしっかりと頭に置きながら、工事の進捗状況や、道路や鉄道といったアクセス整備の問題(東九州自動車道も含みます)、現在「羽田−北九州」便の準備を進めている新規の航空会社「スターフライヤー」をいかに応援していくかなど、石原国土交通大臣と担当の局長に直接しっかりと質問してまいりたいと思います。
年に一回の大事な機会。土日をかけてじっくり質問の文案を練り上げます。皆様、ぜひ応援よろしくお願いいたします。
ちなみに、衆議院の審議の模様は、インターネットでリアルタイムに見ることができます。
衆議院審議中継のページ http://www.shugiintv.go.jp/
予算委員会第8分科会
時間: 3月1日(月)16時30分ごろから約30分間
当日ご覧になる場合は、右上の「今日の審議中継」をクリックした後、予算委員会第8分科会の横の点滅しているマークをクリックしてください。設定を確認すると映像が始まります。
当日見逃した方も、ビデオライブラリで見ることができます。
(追記)
委員会などの質問に立つ時には、事前にどの人に答えてほしいか、通告をします。その際、質問取りといって、事前にどんな質問をするか、その内容を担当省庁の人が聞きに来ます。
民主党では、原則として大臣政務官にきてもらうことになっているらしい。。。実際には忙しいから無理だろうけど。先輩方の中には、質問取りに一切具体的な内容を伝えず、大臣とガチンコ勝負するひともいます。
「国会法含めて、法律のどこにも、質問の具体的な内容を伝えなければならないとは書いてないんだよ!だから通告しなければならないのは実はどの人に答えてほしいか(要求大臣の確定と政府参考人要求)だけ。」
とはある参議院議員の先輩のお話。
僕のところにもたくさんこられました。道路局、航空局、港湾局、河川局、鉄道局。13人以上もの方が夜の夜中まで入れかわり立ちかわり来られて、レクチャーを受け、議論をし、一つ一つ質問を確定していきます。30分の限られた時間でできる限りの球を投げようと僕も必死。来ている人は答弁を実際に書く方々ですから、彼らも必死です。官僚の方にもいろいろなタイプの方がおられるもので、ものの伝え方一つでこうもコミュニケーションが変わるものかと改めて思いました。事前の説明でも官僚答弁は官僚答弁というひとも。
ともあれ、以下の内容を入り口に質問を月曜日に行います。
下記(斜字)が今回の質問の要旨(質問通告)です。
2004年3月1日
衆議院予算委員会 第8分科会
民主党 城井 崇
要求大臣:国土交通大臣
政府参考人:道路局長、航空局長、港湾局長、鉄道局長、政策統括官
質問テーマ:北部九州の交通政策について
1.北部九州の航空需要に対応する重要な空港としての新北九州空港の工事の進捗状況如何
2.海上空港では高潮、地盤沈下等が懸念される。新北九州空港での対策如何
3.新北九州空港供用開始後の現北九州空港跡地の利活用について
4.北九州−羽田間に参入準備を進めている新会社(スターフライヤー)について
5.新規航空会社の立ち上げ時における課題・問題点およびそれらをふまえた支援策について
6.新北九州空港の鉄道アクセスについて
7.北部九州の空港の役割分担をふまえた上での、新空港の利用圏(後背地)について
8.南部方面から新空港へのアクセスについて
9.東九州自動車道(北九州市〜宇佐)を含めた高速道路の未供用区間の整備促進について(できる限りの工費の節減と利権打破の視点を踏まえて)
10.北九州港、博多港が応募しているスーパー中枢港湾指定の進捗状況について
◆薬学教育は実践をしっかりやれる6年制に統一するほうがよい
この国会で出てくる文部科学関係の法案のひとつに、薬学教育に関わる法律案があります。この間も、僕自身民主党の薬学教育問題ワーキングチームの議論に加わりながら、この問題について議論してきました。
この法律案はいったい何を目指しているのか。
ドラッグストアが増えてきているということで薬剤師のニーズがすごく高まっているのですが、肝心の数が足りないとのこと。(資格はもっているけれど使っていない「たんす薬剤師」がたくさんいるという問題があるようで。そういえば、ドンキホーテで、薬をテレビ電話で売ろうとした理由もこれでした)
そこで現場実践を身につけた薬剤師を増やすために、基礎研究にどちらかといえば偏りがちといわれている薬学教育をより実践を踏まえた形に変えていくべく、医者や獣医と同じく、これまでの4年から6年の修行期間にしようというのです。
大学現場の状況を聞くと、国立大学の人はどうやら4年制も存続してもらいたい様子。私立大学はどちらかといえば6年制が望ましいみたいです。ただ、よくよく聞くと、国立大学で薬学部があるのはたったの11大学。そのうちで薬剤師の試験を受けない人は全体の0.7%。この0.7%の学生のために4年制も残すというのは全く説得力がない。
現場を踏んだ人が基礎研究をやるというのでもいいんじゃないか。私立で6年大学に通うということであれば、学費がかなりばかにならない事になるので、奨学金などサポートを別途考えるということも合わせるならば、ほとんどの薬学部生のニーズにかなうのではないか。
そんな思いから、この改正案は、6年制のみに絞り込むのがよいと考えます。(そうなると4年生+修士課程と6年生のみの両方とも認めようとしている今の政府案には反対ということになるでしょう。政府が修正に応じなければですが)
2004年2月25日
◆初めての国会質問に立ちました!
午後3時10分過ぎから文部科学委員会において、文部科学大臣の所信表明演説に対する一般質疑ということで、30分の質問に立ちました。感動の初質問。数日前から準備でてんてこ舞い。民主党の文部科学委員としては一番手でした。
昨日の夜は23時過ぎまで関係する省庁(文部科学省、内閣官房、防衛庁など)からレクチャーを受けました。本日も、午前中に国土交通省からレクチャーを受けました。
取り上げた題材は、「日本の宇宙開発計画」。ちょっと大げさなテーマですが、ものづくりの街である北九州出身として、ものづくりの源泉たる新技術の結晶がロケット技術などの宇宙関連のものである点に注目して、昨年のH2Aロケット打ち上げ失敗の追及も含めて質問をしました。
なかなか要領を得るのが難しいかと思っていましたが、河村文部大臣含めて真摯な答弁を引き出すことができたのではないかと思っています。今回を乗り越えたことで、これから取り上げる、教育や文化の案件もより深く突っ込んでいけると思います。
映像はこちらをクリック!
(衆議院ビデオライブラリ・動画への直接リンクはこちら)
↑ 文部科学委員会(04.2.25) 城井崇(民主党・無所属クラブ) 32分(衆議院ビデオライブラリへの動画リンク)
◆予算委員会分科会でも質問に立ちます!
予算委員会分科会。僕にも耳慣れない言葉です。これは年に1回、予算審議の時にそれぞれの分野をより掘り下げた議論をするために設けられる質問の機会のことです。普段所属している委員会とは別の省庁の担当の分科会で質問をする、めったにないチャンスがやってきます。今年は8つの分科会が設置されるようです。
日程は3月1日、2日。私も現在希望の分科会(今のところ、第一希望は国土交通大臣、第二希望は厚生労働大臣に直接質問ができる分科会を希望しようと思っています)で質問をさせてもらおうと準備をすすめています。一人あたり2から3の分科会で一こま30分の質問ができる模様。民主党の国会対策委員会で配置を調整するみたいです。地元の課題を大臣と一対一で詰めて話ができるという貴重な機会でもありますので、気合を入れてがんばろうと思います。
もし皆さんこの機会にこれを石原大臣や坂口大臣に聞いてみてという質問がありましたらメールでお知らせください!
それと、もし仮に3コマ(30分×3回)の質問の機会をいただけたら、今週末はその準備で大変なことになりそうです。週末にお伺いする予定でいたところへ伺えないかもしれません。年に一回の新人議員にとって大事な機会ということでその時はご勘弁ください。m(_ _)m
そのかわり、びしっとやりますので!
追記:分科会は、国土交通省所管の予算審議を行う第8分科会に属することになりました!
2004年2月12日
◆政府案より5兆円削減できる民主党予算案
平成16年度版の民主党予算案が発表された。
平成16年度民主党予算案 その参考資料
総額77.1兆円で、昨年発表したマニフェストのすべての項目を盛り込んでいる。この予算案は、民主党が政権を担った場合に実行する政策を予算の形で示したもので、マニフェストでは4年間で実行するとしていたものも含まれる。
昨年の予算案は、政府案と同規模の予算額だったが、財政改革の必要性から政府案より少ない総予算で組まれた。
政権交代のリアリティは、こうした対案の積み重ねから出てくるのだろうと思う。
2004年2月4日
◆「結論ありき」でしかない、イラクへの自衛隊派遣への与党の姿勢
あきれました。1月30日、イラク特別委、財務金融委、予算委での強行採決に続いてのイラクへの自衛隊派遣承認に関する深夜の本会議強行採決。(委員会の採決の直後に東京の街頭で訴えを行いました)
理由なき審議拒否、いつもの単なる茶番劇のようにテレビでは写ったかもしれませんが、実態は全く違いました。3つの委員会を強行採決した上で本会議の採決にもっていくなんて、前代未聞の出来事とのこと。
イラク先遣隊の調査報告書が事前に準備されていたこと、イラク特別委での政府の答弁が二転三転しあまりにいい加減であったこと、サマワ(派遣先)における治安調査が不十分であったことを例にとるまでもなく、政府・与党が準備したイラクへの自衛隊派遣日程をこなすために、国会が軽んじられてしまったのは、私自身も目の当たりにした事実でした。日程を合わせるためにここまでやるかと。(また同時に、国会では数が力なのだと、あったりまえのことですが、改めて現場で実感。だからこそ政権交代が必要なのだ、と)
テロとの戦い、イラクへの復興支援に日本としても関わっていこうというのは私たちも同じ。しかし、「なぜ自衛隊をイラクへ送るのか」という問いに対する政府の答弁や姿勢が先に述べたように十分に私たちを納得させるものとはいえない、しかも国会の運営が曲げられた状態で本会議へ出て行きようがない。国会へ押し上げていただいて初めての本会議欠席でした。
与党から譲歩する案が出てきて、参議院の予算委員会から正常化しましたが、結論ありきでしかない小泉首相の口からは本当に誠実さの感じられない答弁しか出てはきません。総理は、質問者の方しか見ておらず、その質問者を軽んじることによって、その後ろにいる何万、何十万もの有権者を軽んじることになっていることに気が付いていないのだと思います。
派遣先での自衛隊の安全も大事な問題として引き続き議論していくとともに、自衛隊という武装部隊の海外派遣の大義が今の政府や総理などの答弁にはないんだということをしっかりと論戦の中で明らかにしてまいりたいと思います。
◆古賀潤一郎代議士について
学歴詐称疑惑とその後の対応に多数のご意見をいただいた古賀議員の問題、有権者の皆様、党関係者の皆様に本当にご迷惑をおかけしました。さまざまな経緯がありましたが、民主党としての姿勢と民主党福岡県連(私も議論に加わる中でまとめました)としての姿勢を示すにいたりました。
民主党の見解 民主党福岡県連の見解
今でもどうしても納得がいかないのは、古賀議員が「歳費の返上」や「単位の取得」など、「自分自身のけじめ」にしか言及しておらず、実際に世の中で問われた一連の言動についての責任としての「有権者に対するけじめ」について、十分に説明責任を果たせていないという点です。この点については引き続き注視していきたいと思います。
イラクへの自衛隊派遣、年金改革、岸和田の虐待事件など、本来議論をせねばならない課題は山積みです。政治家と民主党の信頼回復のためにも、気を引き締めなおして全力でがんばってまいりたいと思います。
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