2005年1月21日
◆北九州市議選の告示と第162通常国会の開会にあたって
皆さん、こんにちは。きいたかしです。
今日は、二つの大きな戦いの始まりの日となりました。
ひとつは、北九州市議会議員選挙。私も選挙区内に、公認3名、推薦1名の候補を抱えて、これまでもがんばってまいりました。
先日も、あるお店で、切実な声をお聞きしました。
「城井さん、国政も大事だけれど、地元の北九州市をもっと元気にしようよ。」
確かに。国会議員をお預かりしていると、地方行政の取り組みの表裏、とりわけ裏の部分に行き当たる事が多くあります。この1ヵ月半も、忘年会や新年の会合にお邪魔する中で地元の皆様から率直なご意見を多く耳にしました。
そのご意見の中にもありましたが、これまでの北九州市政は、新北九州空港やひびき灘の国際ハブポートなど、ある意味できらびやかで華やかな部分ばかりがクローズアップされがちでした。その一方で、これまでの取り組みのまずさが生み出してきた「負の遺産」について、真摯に振り返り、改めるべきを改めるという作業が十分ではないと、感じております。メディアドーム、アジアインポートマート(AIM)、コムシティ。多額の税金を投入してきた結果、厳しい状況に追い込まれている政策について、これから立て直していく将来像を今の市政は十分に提示できておりません。
また、続いている若年層の市外流出と政令指定都市でもトップクラスの長寿化は、若い人が少ない街だという印象を現実のものとして強く感じさせます。暮らし続けたいまち、働き続けたいまちとしての中身を十分に備えているかといえば、子育てや介護など生活に近い部分に目を向ければ向けるほど、否定的にならざるを得ません。
私はこれまでも、本格的な道州制の導入による地域主権の実現などを通じて「地域の事は地域で決める日本」を実現し、地域こそが、北九州こそが日本発展のエンジンとなるべきだと主張してきました。私自身、この市議選においても、こうした負の部分を乗り越えて、いかに北九州の未来を描いていくか、見掛けの立派なハコモノ(ハード)ではなく、働き続け、暮らし続けたい北九州を作るための具体的な中身(ソフト)をどのようにして充実させていくかを各候補にしっかりとただして参りたいと思います。その上で、新たな北九州の創造を担う民主党の公認・推薦候補全員の勝利に向け、全力を傾けてまいりたいと思っておりますので、皆様のご支援をお願い致します。
もうひとつは、第162通常国会。6月半ばまで、150日間の日程で行われるこの通常国会は私にとって2度目になります。初日は小泉総理の施政方針演説を皮切りに、各担当大臣による財政・経済・外交の各演説が行われます。そして、来週からはいわゆる政府四演説に対する各党代表質問に入ります。災害復興支援などを中心とした平成16年度補正予算の審議も行われます。
一部マスコミでは、「郵政国会」などと言われているようですが、国民の関心は、「年金・社会保障」「景気・雇用対策」にあることは、世論調査を待つまでもなく、多くの方々の意見の一致するところです。3年9ヶ月に長きに渡る小泉政権のメッキは、完全に剥がれ落ちました。道路公団や地方分権など、言葉ばかりが踊り中途半端な改革しか実現できなかった事からも明らかです。この優先順位の間違った政治、世論と政治のミスマッチ状態を解消していく意味でも、私を含めて民主党の議員は心して取り組まなければなりません。また、社会保険庁のずさんさをはじめとして、今の政府の政策には、国民の財布をあてにした政府・官僚のムダづかい三昧も相変わらずまかり通っています。政治家や官僚自らが襟を正さず、血を流さずして、国民に新たな負担を求めるような政治は、今すぐにでも改めなければなりません。
年金、政治とカネ、外交・安全保障、不透明感の増す景気への対応、定率減税縮小など国民負担増の影響、少子化対策など、喫緊の課題だけでも数多くあります。
ひとつひとつしっかりと政府の取り組みをただす中で、小泉内閣を解散に追い込み、総選挙において充実した政権政策を皆様にお示しし、政権政党として選んでいただけますよう、マニフェストの進化に引き続き努めてまいる所存です。皆様のよりいっそうのご指導とご支援をお願い致します。
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